you tube; it's a phenomenon.
中間選挙が近いせいで、アメリカでは今、政治キャンペーン系のCMがOAされている。(早いなぁ。。。あれからもう2年かぁ。) その中で話題になっているのが、ミズーリ州の民主党候補を応援するメッセージ。ここに、パーキンソン病で闘病中のマイケル・J・フォックスが久々に登場しているのだ。
その話題のCMを、ユーチューブで早速見てみたが、これはスゴイことだ。
すごいこと、その1。季節モノのpolitical campaignのCMを、外国にいながらにして、本国と大した時差もなく見られる仕組みがあるってこと。
すごいこと、その2。くちコミが、国境を越えて広がっていっていること。この場合は、マイケル・J・フォックスという有名人が、病気のため体の震えがとまらない様子も隠さず世間に姿をさらした、というドラマも後押ししていると思うけれど、それにしたって、現時点で150万を超えるアクセスがある。
すごいこと、その3。このキャンペーンCMに関連する映像として、10年以上前に日本のCMに出演した時の映像も紹介されていること。
すごいこと、その4。彼のCMに対する意見や感想を述べた映像が、何本も投稿されていること。レスポンスとして、文字だけじゃなくて、音声や映像を投稿できるって、すごいことだ。ブログが出た頃、誰もがネット上でジャーナリストになれると言われたが、今度は誰もがネット上でアナウンサーになれる。
うーん、著作権をはじめ、色々課題はあるんだけれども、ユーチューブには私には想像もつかないようなポテンシャルがギッシリ詰まっている。
そして、ありのままの姿をさらしたマイケル・J・フォックスの勇気は(きっと恥ずかしさ、ためらいが若干はあっただろう)、すばらしいと思う。
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