Friday, June 03, 2005

能動的・受動的

職場のある方とお話をしていた時のこと。趣味や週末にすることを聞かれ、映画やミュージカルを見たり、ジャズを聴いたり…といくつか挙げたところ、私が挙げたものは受動的な趣味ばかりだが、能動的な趣味は?と聞かれた。

能動的な趣味。そうか、スポーツ、ダンス、歌、楽器など自分が行動を起こすことはやらないのか?という意味か。

このあたりで会話が別の方向へ行ってしまったが、その後も何となくこの会話が頭に残った。趣味が受動的・能動的というカテゴリーに分類されるなんて、考えたこともなかった。

趣味の話へ戻ると、私は何をやるって何もやらない。たまにジョギングに出かけるのも趣味の域には入らないし、テニスもスキーもゴルフもできない。

そうすると私の趣味は何かを見聞きすることが多く「受動的」なものが多い。能動的・受動的と2つ並ぶと、私には受動的のほうがネガティブなイメージを感じる。私の趣味は受動的だと表現すると、何だか悲しくなってくる。

しかし待て待て。自分が楽しめて、ストレスが解消できて、いい時間を過ごせれば、能動的だろうと受動的だろうと、どっちでもいいじゃない。それこそ「私流でいこう」という話だ。人に惑わされず、自分がいいと思ったことを信じよう。他人に何とコメントされようと、ほっとけほっとけ。

でもまあ強いて能動的・受動的という分類をするなら、料理が「能動的趣味」に近いだろうなぁ。

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