Saturday, June 04, 2005

新しい趣味?

前回に続いて、またまた趣味ネタで。

せっかく自分のアパートをゲットしたので(買ったわけじゃないが)鉢植えのお花を窓辺にでも置こうかなという気になった。さて、どこでお花を買いましょう?

近所のユニオンスクエアでは月・水・金・土曜日にグリーンマーケットをやっており、オーガニックの野菜、果物やらと一緒にお花も売っている。そこでコーラルピンクのインパチェンスを購入して育てはじめた。

と言っても、実はお花をまともに育てたことはない。切り花を花瓶に入れて水をジャーッと入れたことがあるくらいのものだ。生物の育つ条件って、とりあえず昔教わったけれど「酸素・温度・湿度」でしょう?

酸素はまあそこらへんにあるので良いとする。温度(太陽)は、この花は日陰でOKと店員さんに言われたので、まあなくてもどうにかなるだろう。湿度は、必要だよなぁ。というわけで、北向きのベッドルームの窓辺において、1日おきに水をやってみた。

しかしこの鉢植え、結構たくさんつぼみがついているのに、なかなか開く気配がない。てっきりポップコーンがバンバン弾けるように次々花が咲くと思っていたので、ガッカリである。昨日あたりからは、あまりの変化のなさに少し心配になってきた。咲くでもなければ、枯れるでもない。どうなっているんだろう。

一方、買ったときから咲いている花はしおれて貧相である。新しい花が咲かないので摘まないでおいたが、あまりみすぼらしいので、思いきってむしり取った。まるで観葉植物のようになった鉢を見ながら、花が咲くように祈りつつ、出勤した。

夕方帰宅してビックリ。つぼみが徐々にピンク色に染まってきている。今にも咲きそうな花がいくつかあるじゃない。昨日までとは大違いだ。もしかして枯れた花はサッサとむしるべきだったのか?

そしてさらにビックリなのが、花の開くスピードの早いこと。さすがにワンタッチ傘のようにスパッと開くほどではないが、数時間の間に違いがハッキリ見て分かるほど、つぼみが開くのだ。

これまで花や植物には興味があまりなかったが、今回インパチェンスを買ってみて、花を育てることの面白さを感じた。花を開かせるまでのプロセスも、咲いた花を見るのも、両方楽しい。今回の投資はたったの2ドル。コストパフォーマンスもいい。これからハマるかも。

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