Monday, June 06, 2005

ニューヨーク価格=衝撃的

今日は久々に散財した。2年間学生をやっていたので、手持ちの服は学生らしいTシャツやら、ローライズのジーンズばかり。通勤には全く不向きだ。靴もしかり。スニーカーじゃ、とても会社には行けない。

というわけで、お買物天国・SOHOへ出かける。少し遠いが、まあ歩いて行けないことはない。靴を履き慣らす意味もあり、徒歩でSOHOへ。

今日は足が痛くない程度のヒール靴、パンツ、スカーフをゲット。パンツはtheoryのものが欲しくて見に行ったものの、大幅に予算オーバーなので断念。せめて試着したかったが、もっと欲しくなるので敢えて我慢。またKate Spadeではシックな黒のパースも見つけたが、これまた予算オーバーで断念。

欲しがりません、高給取りになるまでは。でも目だけは肥やしておいて、似たテイストの安いものは探しますよ。(執念深いなぁ…。)

しかし今日パンツを買った店は、NYに来て初めて値段に関して衝撃を受けた。パンツを買ったら、お直しは無料でやると言うのだ。日本でもDCでも、丈つめや肩まわりのお直しを無料でやってもらったことは、一度もない。

それがNYでは無料?コインランドリーで洗濯するのに、オバチャンに10ドル超を毎週払うような街で?

ここで注釈:
我が家には洗濯機がなく、アパートにもランドリールームがない。近所のコインランドリーで洗濯をするのだが、我が家の周辺ではセルフサービスのコインランドリーが少なく、お店に「洗濯オバチャン」がいる店が多い。オバチャンに洗濯物の入った袋を預けると、洗濯~乾燥~畳む作業をやってもらえる。料金は洗濯物の目方次第なのだが、1週間分のものを預けると大抵12~13ドルくらい。

つまりオバチャンのいるコインランドリーを週に一度利用すると、クリーニング代とは別に月に約50ドル洗濯代がかかる。これには驚いた。ニューヨーカーとは洗濯にそんなに金をかける人種なのか?とても私には毎月50ドルは払えないので、私は洗濯物をぶら下げて3ブロック歩き、セルフのコインランドリーに通っている。しかしそう考える人も少なくないようだ。週末は遠くから洗濯物の入ったカートを押してくる人でごった返している。ちなみにセルフで洗濯すると、洗濯・乾燥で1回合計3ドル程度である。

話がそれたが、とにかくそんな物価の高い街で服のお直しが無料というのは相当の衝撃だ。

しかし衝撃的と言っても、今日のトータルの支出は結構な金額だ。今週はつつましく暮らそう。そう思って買物途中のティータイムは省略したところ、帰宅後には疲れて昼寝してしまった。この程度の買物で疲れるとは歳なのかなぁ。

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